マイノリティハウス、初訪問

来たる5月25日、以前から気になっていた、

早稲田の「マイノリティハウス」に行って来た。

場所は東西線早稲田駅の、二番出口を出てまっすぐなので、地図で見た最初の印象よりわかりやすい場所にあった。

入っているビルもオシャレ。

f:id:montanapr:20180605111809j:image

ただ、訪問日の翌日である5月26日が正式なオープン日だったので、

まだ内装工事が一部で行われていた。

f:id:montanapr:20180605111731j:image

新しい木の匂いがする中で、三階のスペースまで上っていくと、明るい部屋が広がっていた。

プロ使ワレヤーさんが親切に案内してくれる。

 

知り合いはとくに誰もいなかったが、テーブルに相席した方と軽く談笑。

この日は、「生活保護バー・発達障害バー」であり、

私は生活保護の実体験を持つ方の話を是非聞きたいと思ってやってきたのだ。

生活保護は、生活に行き詰まった際の有力な手段であるが、

一面的なバッシング報道が先行していて、当事者の方の声を聞く機会にはなかなか恵まれない。

 

しばらくして、

主催のケンケンさんのお話を間近で聞くことができた。

そこで強調されたのが、生活保護は入りにくく抜けにくい制度であるということ。

ケンケンさんは、職員の方に、抜け出した例を見たのは初めてだ、と言われたという。

 

事前に多少は生活保護制度について目についた本を読んでいったのだけど

確かに生活保護を始める方法については書いてあったけれど、抜け出す方法については書いてあるのをたまたまかもしれないけれど、見なかった。

こういう抜け出し方のように本にあまり書いていない話について触れられることは、実際にバーに行く大きな価値だと思う。

 

ケンケンさん以外にも多くの魅力的な方と知り合うことができた。

また、改めて書いていきたい。

f:id:montanapr:20180605111839j:image

 

マイノリティハウスについて

http://minorityhouse.strikingly.com/

https://mobile.twitter.com/minority_house

ケンケンさん

https://mobile.twitter.com/suzuki_kenzi

プロ使ワレヤーさん

https://mobile.twitter.com/kennichi_hokao